【富山県警】駐車違反金(3万円・1万5千円)放置の男性2人に、生命保険の解約請求権を差し押さえ 県内初

富山市の30代の男性2人が、駐車違反をしたにもかかわらず督促に応じず違反金を納めなかったとして、警察は、それぞれの男性の生命保険の解約請求権を差し押さえました。
警察が生命保険の払戻金を受け取れる解約請求権を差し押さえたのは県内で初めてだということです。
差し押さえを受けたのは、富山市の30代の男性2人です。
警察によりますと、このうち1人はおととし6月と12月の2回、もう1人は、おととし2月に、駐車違反をしてそれぞれ3万円と1万5千円の「放置違反金」を富山県に納めるよう警察に求められました。
2人に対し、警察は、文書を送って納付を督促していましたがそれぞれ応じなかったため、生命保険の解約請求権を差し押さえました。
道路交通法では駐車違反をした運転手が反則金を払わなかった場合、車の持ち主が「放置違反金」を支払うよう義務づけられていて、持ち主がこれに応じないときは金融機関の口座などを差し押さえることができます。
警察によりますと、昨年度までの県内の「放置違反金」の滞納件数は361件で合計で約550万円にのぼるということです。
県警察本部の交通指導課は「公平性を確保するためにも滞納する人には金融機関の口座や生命保険を差し押さえて違反金を徴収していきたい」と話しています。
配信12月05日 19時29分
富山 NEWS WEB
1回や2回の違反金未納でも督促がくる時代になりました。
ようやく警察は本腰を入れ始めたということでしょうか。
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