元カリスマ駐車監視員の告白!誰も教えてくれない駐禁ルールの常識

全国8千万人の運転免許を持つ皆さん!この事実を知らないとヤバいですよ!

                

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[駐禁]奈良には全国から集まってくる駐車違反天国ゾーンがある

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公の道が駐車場のように使われているというのですが、
警察に取り締まりを求めても動いてくれないといいます。

一体、なぜなんでしょうか。



 <路上駐車している車の中を覗き込む 駐車監視員>
 「助手席にタオル、カバン。足元等なし」
 JR大阪駅周辺で、路上駐車に目を光らせる人たち。
 7年前の道路交通法改正で導入された駐車監視員です。
 この日は、駐車禁止区域内に1台のワゴン車が止まっていました。
 <駐車監視員> 
 「付近運転手、近くなし。車内確認よし!」
 しばらくして、運転手が戻ってきましたが・・・
 <駐車監視員>
 「あ、運転手さん?どちらいかれてましたんですか?」
 <ワゴン車の運転手>
 「中に配達」
 <駐車監視員>
 「あー、あのね、確認作業が完了しているんですよ」
 <ワゴン車の運転手>
 「一番下まで配達もあったから。
 息を切らせて走ってきても、こんなんやからね。
 もうなったもんはしょうがないけど、決まりやからね」
 
 厳しくなる違法駐車の取り締まり。
 しかし、取り締まりたくても、
 取り締まれない場所があるというのです。
 問題の舞台は、奈良公園から3キロほど離れた
 市内の川沿いです。

 近所に住む平嶋義生さん(79)。

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 足が不自由でリハビリもかねて毎日散歩していますが、
 迷惑駐車に頭を悩ませているといいます。

 (Q.どこですか、場所は?)
 <平嶋義生さん>
 「ここですわ」
 川沿いにずらりと並ぶ車。
 この日は、およそ400メートルにわたって
 50台近くの車が止まっていました。
 平嶋さんによると、この状態が10年以上
 続いているといいいます。

 <平嶋義生さん>
 「止め放題。止め放題ですわ。なんとかならんのかな、これ」

 中には、他府県ナンバーを付けた車まで。
 さらに・・・

 <記者リポート>
 「こちらの車をご覧ください。そうとう長い間、
 放置されたんでしょうか。中も曇ってまったく見えません」



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 道路を管理するのは奈良市。
 駐車禁止区域には指定されていませんが、
 長時間駐車すると車庫代わりに利用したとして、
 3か月以内の懲役、もしくは20万円以下の罰金を課せられます。
 しかし、取り締まりは1度も行われていないといいます。

 <平嶋義生さん>
 「こんなん絶対、警察が来ないとあかんよなー」

 すぐそばには有料駐車場。
 川沿いを車が占拠することで、思わぬ影響も出ていました。

 <道路沿いで働く男性>
 「そこの有料駐車場の前にも車がよく止められるですわ。
 そうなるとうち、大型車とかが入ってくるんだけれど、
 入れないときがあるんですわ。うちに車が入れないのは、
 営業妨害に近いですからね」
 
 さらに、この1年間で、川沿いで車同士の
 衝突事故が2件起きていました。

 (Q.車いっぱい止まっているけど、危ない思いしたことない?)
 <近所の女性>
 「めっちゃありますよ。道がガタガタやし、
 後ろから車が来たら狭いから(危ない)。
 ずっと前からとまっている車もあるので、ほんまに邪魔です」

 <近所の男性>
 「本当は、ここまっすぐ行けば小学校なんです。
 でも、車がこんな状態で危ないので、
 わざわざ通学路が遠回りになってるんですよ」


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 複数の地元住民によると、小学校に登校するには、
 この川沿いの道が最短ルートなんですが、
 路上駐車が多く通学路には危険だとして
 迂回ルートを設けているといいます。
 
 <近所の男性>
 「なぜ、通学路にできないのかということを
 まず考えてほしいんですよ。わざわざ遠回りをする
 通学路にしている理由をね、分かってほしいんですよ。
 普通に考えたらおかしいと思うんですよ」
 
 地元住民らの不満。
 駐車している人は、どのように考えているのでしょうか。

 (Q.いつも止めていますか?)
 <駐車している男性>
 「はい、しています」
 (Q.何年前ぐらいから?)
 「1年ぐらい前から。止めてる人がたくさんいたから、それで」

 <駐車している女性>
 「車が2台あって、2台分駐車場を借りるとなると、
 この辺はすごく高いんですよね、だからどうしても。
 みんなそうじゃないかなと思って」

 <駐車している男性>
 「よくないのはわかってるけど、別に問題がないんでしたら。
 通行の邪魔になるのはわかるけど、特にどうってことないでしょ」

 では、取り締まりを強化すれば、
 ということになるのですが、取り締まる側まで・・・。

 (Q、きょうは駐車取り締まりで?)
 <駐車監視員>
 「いやー、別になんも。ここは普段取り締まりとか、
 ほぼないですけどね」
 <駐車監視員>
 「駐車禁止にもなっていないし」

 これだけ多い迷惑駐車をなぜ、
 取り締まることができないのでしょうか。

 <市の担当者>
 「道路関係の整理をしないと、
 警察も動けないという状態なんです」

 奈良市内の川沿いの市道を占拠する、路上駐車の問題。
 まるで、駐車場のように車が並んでいます。

 <平嶋義生さん>
 「住民の私たちからすれば諦めやね。
 諦めなしゃあない。そんな状態や、今は」
 しかし、ここに駐車しても、取り締まりを受けないようです。
 (Q、駐車していて注意はない?)
 <駐車していた人>
 「ないです。1回も注意されたことはないです。
 問題はない場所ですね」
 実際、パトカーが巡回に来ても・・・
 取り締まることはありませんでした。


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 長時間の駐車は法律違反にあたるのに、
 なぜ放置しておくのか。
 警察に話を聞きました。

 <奈良警察署交通第一課 萩原善紀課長>
 「住民からの取り締まり要望が要せられているのは
 承知していますが、河川敷と民有地が混在していて、
 境界が明らかになっていないところです。
 よって違法駐車なのか民有地内の駐車なのか
 判然としないため、適正な取り締まりができないのです」

 つまり、川沿いの道には民間の土地も含まれていて、
 奈良市との境界がはっきりしていないというのです。
 なぜ、このようなことになったのでしょうか。

 <建設部道路室 仙波宏室長>
 「市道といっても、底地は佐保川の堤防敷でありますけれども、
 その表面上を市道認定しているだけなんです」

 市の説明によりますと、問題の場所は元々は堤防でしたが、
 土地開発の際に市道と同じ高さまで埋め立てられたといいます。
 その際に河川を管理する奈良県と開発者との間で、
 境界が曖昧なまま、今に至っているというのです。
 正確な道路の範囲が特定できなければ、
 警察も取り締まりができないというわけです。

 この問題について、
 奈良県はどのように考えているのでしょうか。

 <奈良土木事務所 森村健治郎河川管理係長>
 「民有地側に一部、河川区域が残っていてますので、
 その境界が不分明なため、なかなか取締りができないというので、
 うちにも責任があると思っています」

 これまで何度も迷惑駐車の問題を行政側に訴えてきた平嶋さん。
 一向に改善がみられないことに苛立ちを隠せません。

 <平嶋義生さん>
 「なにか事故が起こらないことには動かない。
 それまでに、なんとかしてもらわないと・・・ 
 我々は『何とか何とか』しかいいようがないもん」

 警察も行政も手出しできない迷惑駐車エリア。
 奈良県と奈良市は、今月中にも協議を始めるとしていますが、
 路上駐車を取り締まれる日はやってくるのでしょうか。



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| 駐禁ルール(奈良) | 06:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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